2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧

そういえばこんな言葉もあった。

「あたしの経験によると、得意料理にトマト系の料理を挙げる男は危ないの。トマトと茄子のスパゲッティはいけないわね。危険度ナンバーワンだわね」 ―中略― 「(理由が分からない。カレーや焼きそばよりマシではないかという友人の言葉に対し)カレーとか焼…

こういう言葉があるから怖い。

人は、自分の方も〈読んで〉いるが、他人からも〈読まれて〉いる。読みと読みとが衝突しあう。だれかある人に対して、自分がおまえを〈読む〉とおりにおまえもおまえ自身を〈読み〉とるようにせよと強いること(奴隷にすること)。他の人々に対して、自分が自…

寒い晩だな、寒い晩です。妻のナグサメとは、正に斯の如きもの也。多くもこの型を出でざる受答への器械のみ。之に由りて、世の寂寥を忘るといふ者あり、げに能く忘るべし、希望をも忘るべし

お茶を飲みながら『タイガー&ドラゴン』を見ていたら荒川良々が出てきて、その瞬間、噴き出しそうになる。必死で我慢する。無理だった。結局噴き出す。口中を一杯に満たすだけのお茶を。布団の上に。ああ。ずるいよ荒川良々。布団。 それにしても長瀬智也良…

あたまパッカーン。めちゃめちゃホットやでぇ。

短い文章。例えばアフォリズム、警句、箴言。少し長くなるとエッセイ、随筆の類。いや、これらに限らず簡潔な形で示された鋭利な言葉に出会うと、それが鋭ければ鋭いほど、その短い文章で何かが分かったような気になってしまい非常に危険なので、普段は敬し…

何を書こうとしていたか思い出した。

元々今日は『サイコドクターぶらり旅』を読んでいてジジェクが結婚したと知り(ここ)、さらにその写真を見て唖然としてしまったと書こうとしていただけだったことを思い出す。『サイコドクターぶらり旅』によれば花嫁は26歳で両親ともラカニアンだとか。そし…

これから旅も春風の行けるところまで

旅行したいしたいと思っていたら発熱。久しぶりに39℃の大台に乗りかかる。あれに見えるは死兆星じゃないか。熱にうなされる中、部屋の隅に見えた影は何だったのだろうか。母方父方それぞれの祖父母の誰かだったら面白いのだけど。父方の祖父は私が生まれる前…

いいか、上官にはsirと言え。自分もお前達にはsirをつける。一つ違うのは、お前達は本気でsirと言え。

と、上でそんな事があった後、悲しみを紛らわそうと桜も散り落ち冷たい雨そぼ降る街中をぶらついていると、変な古本屋を見つける。変なというと語弊があるけど、あー、でも変なんだもの。ふらふらと、いつもとは違う小道に入りしばらく散策していると、割合…

ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん

ゆれる。あまりのモノ欲しさにゆれてしまう。本屋の五階、平積みにされた新刊本の前でゆらゆらとゆれてしまう。知らなんだ。『夢幻紳士 幻想篇』がでていたとは。このタイミングででられるとは。寒風吹きすさぶ懐に悲しみを覚えゆらゆらとゆれてみた。ゆれて…

夕食

豚バラ肉の塊と大根を買ってきて、豚バラ肉と大根の煮物をつくる。豚バラ肉を適当な大きさに切り、熱した中華鍋で全体に焼き色がつくまで火を通す。大量の油がでるので、肉を鍋の片側に寄せキッチンペーパーで油を吸い取り、肉を皿に移す。残った油で潰した…

新記録樹立

街を歩いていると後ろから声をかけられた。振り向くと見覚えのない女性が。40代半ばだろうか。派手な化粧。原色の服。手には金ピカのハンドバックを提げている。 「何か?」 私が聞くと彼女は言った。 「あの、〜駅はどちらでしょうか」 「この通りを真っ直…

食事をしながら食べ物の本を読むと食が進む。例えれば梅干を見ながらご飯を食べるようなもの、か。

夕飯を食べようと思うも、買出しに行くのが面倒だったので貯蔵庫を漁る。ジャガイモ、トマトの水煮缶、大蒜、玉ねぎなどを発見。トマトソースのパスタと、ジャガイモの炒め物でも食べようかと調理開始。 スキレットを熱し油を少量ひいておく。一口大に切りそ…

有難屋と呼ばば呼べ

Mステを見ていたら、L’Arc〜en〜Cielのライブが始まったので、テレビの前で正座する。 サングラスをして座っているhydeの姿が初めやたらに老けてみえ、流れる過去の映像との対比に目頭を押さえていたのだけど、歌いだしたらやっぱ格好いいわ。光線の効果も…

騙されないぞ

Mステを見ていたら、aikoがでていた。そういえばこの人、全然かわらないけど何歳になるのだろうと思っていたら、ナレーションが。 「今年三十歳になるaikoさんですが……」 一瞬驚くも今日が何の日か思い出す。騙されるところだった。