2004-12-01から1ヶ月間の記事一覧

少年と欲情。

本を探すため少し遠出して古本屋を回る。 一軒目は収穫無し。電車で二軒目へ移動。寒風吹きすさぶ中、駅からとぼとぼと歩き目的の店へ。比較的大きな古本屋で品揃えも中々良い。ここは出版社別に本を揃えてあるので目的の本がある時は探しやすい。目的の棚は…

大掃除も何も。

安永知澄『あのころ、白く溶けてく』 志村貴子『放浪息子 1〜3』 高橋葉介『ヨウスケの奇妙な世界10 ライヤー教授の午後』 高橋葉介『ヨウスケの奇妙な世界15 腸詰工場の少女』 福島聡 『少年少女 1巻』 安彦良和『韃靼タイフーン 1〜4』 安彦良和『王道の…

冬にして鯵を思う。

今日は冬至なので南瓜と小豆でも煮て食べようかと、スーパーに立ち寄るも、商品を見ているうちに南蛮漬けが食べたくなり、鯵と玉ねぎ、鳥肉、人参、エリンギを買って帰る。 少し歳の離れた友人2人(♂♀)と話をしていて、今日は南瓜と小豆を甘く煮て食べよう…

ひねもす読書。

喫茶店を転々としつつ終日ぼんやりと読書。やはり外のほうがゆっくりと読める。 中村禎里『日本人の動物観』とギャビン・ライアル『ちがった空』を読了。 前者は日本人の動物観の変遷を歴史的に辿る本。 序章で日本人とヨーロッパ人の動物観を比較し、以下、…

中谷美紀

この間、映画『力道山』の記者会見で久しぶりに中谷美紀を見たのだけど、あらためて「この人は植物的だなぁ」と思ったりする。 『横浜心中』辺りからのヌルいファンなのだけど、年を経るごとにぎらぎらしたところが削ぎ落とされていき、静的で清潔な美しさに…

手が臭い。

手が臭いのは割合に大量の牛蒡を切ったからかと思うのだが、そうだといいな。それ以外の理由が思い当たらないので牛蒡のせいではなかったら私自身からこの臭いが出ているということになる。牛蒡人間。アクが強そうだ。煮れば泡だらけになるのだろうか。そう…

変な夢を見た。

買ったばかりのL’Arc〜en〜CielのDVD『LIVE IN USA』を見続けて寝たせいか、頭がhyde色になったらしく変な夢を見る。 場所は山中の庵。それほど大きくはないが小奇麗で住み心地は良さそう。見ると初老の男性が三人と気品のある老女が一人、小さな卓を囲んで…

昨日は雪は降らなかったようだ。

次は1月30日か。

明日は雪が降るだろうか。

久しぶりに吉野朔実の『瞳子』を読み返してみた。 本を開いた瞬間からテンションが高くなり頭の芯が熱くなってくる。毎回そうだから何度読んでも内容が頭に残らない。読んでいる間中、静かな興奮状態にあって、数頁めくるごとに本を置き、「あー」とか「むー…

電車の中で

電車に乗っている時、隣に本を読んでいる人がいたりすると何を読んでいるのか気になるのは私だけではないと思うのだがどうなのだろうか。 私は隣に本を読んでいる人がいると、さり気なく横目で本文を盗み読みしながら本の版形や紙質をチェックして出版社とレ…