大掃除も何も。
- 安永知澄『あのころ、白く溶けてく』
- 志村貴子『放浪息子 1〜3』
- 高橋葉介『ヨウスケの奇妙な世界10 ライヤー教授の午後』
- 高橋葉介『ヨウスケの奇妙な世界15 腸詰工場の少女』
- 福島聡 『少年少女 1巻』
- 安彦良和『韃靼タイフーン 1〜4』
- 安彦良和『王道の狗 2』
そろそろ坊さんも走り納めだろうと思われる年の暮れになって、何を思ったか相対的に高い清水の舞台から飛び降りてしまう。えいや。傘を用意しておくべきだった。何冊か古本が混じっているとはいえ流石に懐が寒々しくなる。さようなら野口博士。今度戻ってくる時は沢山お友達を連れてきて下さい。
いつもの習慣で近くの古本屋に立ち寄ると、高橋葉介と安彦良和『王道の狗 2』が100円の棚に。だいぶ前から文庫版『ヨウスケの奇妙な世界』シリーズを100円でちまちまと集めていたのでこれ幸いと購入。棚には高橋葉介の作品が他にも何冊かあったのだけど、ダブってしまうのでスルー。これであと11、12、16、18巻を残すのみ。永かった。ついでに『王道の狗 2』も購入。発売当初から欲しかったのだけど割合に値段が高く二の足を踏んでいたので、100円なら良いやとレジへ。これでどこかに一巻が落ちていれば文句ないのだがなぁと考えながら古本屋を出て、その足で本屋に向かった途端歯止めがきかなくなる。
ここ最近慢性的な金欠病が悪化し本を買い控えていた反動が一時に吹き出たのか、本屋に入り平積みになった光り輝く新刊本の山を見た途端いつもなら我慢するところを手が勝手に本を積み重ねていく。普段ならまずしない一見買い*1を始めた私の手を「おいおいちょっと待っておくれよ」と思いながら見ていると、あれよあれよというまに両手が一杯に。わんざくれ、手の思うままにさせてみようと黙っていたら、『韃靼タイフーン 1〜4』まで重ね始め、『王道の狗 1』にまで手を伸ばした。流石にそれは勘弁してくれと手を押さえ、レジに持って行きお会計。合掌。
というわけで、志村貴子、安永知澄、福島聡という人の本を読んでみます。初対面なのでドキドキです。気に入ってもらえるかしらん。
*1:初めて見る作家さんの本を買う事